遅ればせながら2011年もひとつよろしくお願いいたします。 このところお絵描きのほうがすこし滞ってはおりますが、合間を見つけてちょこちょこと続けてはおります。
そんな折、時間が少ないのならば効率のよい製作環境にかえていくのも地味に大事なことなのではないかなと思い、モチベの維持もかねてお絵描きマシンのリフレッシュなんかをしてみました。
今のお絵描きマシンはVista無印の頃からの付き合いで、CPUは第一世代のCore2DuoE6300、グラボがGF7600GS、メモリ3GB、電源450Wという構成でした。 そろそろ64bit版のWin7を入れたいということもあり、今回は4コア化とメモリ増設、それにIllustStudioに導入されたCUDAを使ってみたいということでDX11世代のグラボを換装してみました。
まずはCPUです。
わたしのマシンはマザボがFSB1066のみ対応なので同じ第1世代のクアッドコアを中古で探すことにしました。価格もこなれて1万円前後のCore2Quad Q6600(2.4GHz、G0ステッピング)のバルク品です。
…いちおう左がQ6600、右はE6300です。
4コア化ということで今回は社外品のクーラーも用意しました。
お絵描き用マシンは静かなほうがよいのですが、ほんとうに静音をつきつめるとファンレス構成になってしまいます。しかし長時間稼動させる機会が多いお絵描き用マシンは信頼性もこれまた大事な要素、ということで、わたしは大型のクーラーをしずかに回すという構成が好きです。
作業中はほとんどBGMを流しているのでマシンの音も気にならないというのもあります♪
お次はグラボです。
上が新しく乗せかえるMSI製N460GTX Cyclone OCです。DX9世代のお絵描き用名機だった7600GSよりふたまわり大きいです(汗)メモリ1Gモデルでもよかったんですが、GeForce400系は汎用演算を受け持つCUDAのこともあって消費電力も結構高いということで、すこしでも地球にやさしいほうがいいかなあと(笑)
…それにしてもまさかの補助電源2本挿しにはおどろいた…w
で、メモリはUMAX製Castor3GB(1GB×2+512MB×2)から同じくUMAX製Pulser8GB(2GB×4)に換装。マザボの上限いっぱいですが無事問題なく稼働中です。
4年近く使った電源も交換のついでに650Wにアップして、大食漢のグラボがおなかを空かせないようにしました。
換装後の中味はこんな感じ
どうにかこれで「ぼーっとした妹」みたいだったわたしのお絵描きマシンも、「ちょっとぼーっとした妹」くらいにはなったようです。
Win7になってもまだまだいっしょにいてくれそうなのがうれしかったりする今日この頃なのでした。
というわけで春からはIllustStudioとArtRage 3をメインアプリに据えてお絵描きを本格的に再開できればいいなあと考えておりますので、みなさま今後ともひとつよろしくお願いいたします。
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