2010年9月1日水曜日
楕円球のある季節 2010
ラグビーが、好きだ。
…今回はお絵描きとはおよそ縁遠い書き出しで恐縮ですが、しばしおつきあいくださいませ(汗)
なんでラグビーなの?と聞かれてもどう上手く答えたらよいのやらちょっと悩んでしまうのです。
たしかに、まずもってルールが難しい。密集の中でなにをしているのかさっぱりわからない。
そもそも肉弾戦なら格闘技があるし、同じフットボールならサッカーのほうがよほどスマートだし、もっと言えばアメリカンフットボールのように進んだ距離をきちんとメジャーで測って判定するほどの厳格さや明快さもないし…
おやおやずいぶんと旗色が悪くなってきましたが(笑)わたしがこの楕円球の奥深い魅力にとりつかれてから随分長いことになります。
一般的にはドラマ『スクール☆ウォーズ』だったり、あるいは松任谷由美の名曲『ノーサイド』の世界観で認知されているところでしょうか。
じっさいの日本での競技事情は高校の花園大会や大学ラグビーの人気が比較的高く、カードによっては国立競技場を賑わせるものもあります。
さて、2019年に日本はラグビーW杯の開催国となります。すでにサッカーでは2002年に一足早く偉業を成し遂げていますから、ようやくこれから追いつくところかもしれません。
海外では同じフットボールでひとくくりなのかサッカーとラグビーのファンが互いにクロスオーバーしていることもあるようで、先ごろのサッカーW杯南ア大会の会場でも観客席になぜかラグビーのレプリカジャージを着て自分の国を応援する人たちも見かけました。
ジャパンラグビーのジャージは左胸に桜、そして赤と白に染め抜かれています。そんななかこれからは左胸にヤタガラスとクールなブルーのジャージを着た人たちにも気軽にもっと足を運んでいただけると、日本のスポーツ文化がいっそう熟成するんじゃないかと考えたりしています。
いま国内で最高レベルのカードが観られるのが、ジャパンラグビートップリーグ。
社会人チームが約5ヶ月間しのぎを削る迫力、皆さんのお住まいのホームチームのゲームをぜひお近くの競技場に足を運んで目の前で体感してみてください。
トップリーグ2010-2011シーズン、9月3日開幕です。
おっと忘れるとこだった(汗)今回のお絵描きは、今年のお年賀絵に用意したものでした。
どんなチームにもいてくれる、背番号のつかない「23人目の選手」マネージャーに思いをこめて。
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