2010年12月2日木曜日
ArtRage 3 Studio Proが届く
みなさま、ごぶさたいたしております。
気がつけば2010年もあとひと月を切りました。
今年は自分のお庭を持つというひとつの目標はいちおうクリアできましたが、なかなか肝心のお絵描きまでは手がまわらない日が続いて…と、まあなにごともすべて順調というわけにはいかないのがこの世の常なのかもしれません(汗)
さてそんななか 以前も記事にしたArtRage 3 を購入してみました。
お試し版を使ってみて、好ましい感触だなあと思っていたこのソフトでしたが、先日わたしのお知り合いの絵描きさんからなにやら急ぎのメールが届きどうしたものかしら?などと思っていたところ…日本語版の発売元さんがWebショップにて期間限定で半額セールをしている(注:現在は終了しました)との貴重な情報をいただき、わたしにとっては千載一遇のチャンスとばかりに速攻で注文ポチッとな♪したのでした。
早速中味を開いてみましょう。
今回わたしが購入したのはArtRage 3 Studio Pro ガイドブックつきというバージョンです。
箱をあけるとかわいい花の絵が描かれたガイドブックと本体CD-ROMが同梱されています。
ガイドブックのほうは『ArtRageで絵を描こう!』という、ふつうに書店などでCG技法書籍コーナーに並んでいるものです。
なかなかこういう本は単体でわざわざ購入しようという機会もないのですが、こうしてセットになっているとなにかと便宜ですね。
中味をぱらぱら…ふむ、ソフトのインストール方法や使い方にはじまって…一般的な絵画技法における色の話とか構図のこと、さらにはゴーギャンやルノワールといった、印象派の大家の作品にまでふれています。
美術系出身のかたとかある程度のスキルを積まれたかたにはどうということのない話かもしれませんが、わたしのように非美術系出身者にとっては役に立ちそうな内容もけっこうありそうです。
実際に手にとってみて、商品コンセプトが「お絵描きの楽しさを伝えたい」という部分にあるということが箱を開けたときから感じられて、きどさきはなんかとてもワクワクしているのでした。
あとは…もうちょっとじっくり腰を据えてお絵描きする時間がほしいなあ、というのがもっかの悩みかなあ。
これから詳細インプレとかお絵描きなんかもUP&記事にできたらいいなあと思っていますので、ひとつ気長にお待ちいただけるとさいわいなのです。
というわけで慌ただしい年の瀬を迎えますが、みなさんもお身体に気をつけてまいりましょうね☆
2010年10月21日木曜日
思わぬプレゼントかも。
おかげさまでブログを開設して以来、この商店街にも毎日すこしずつではありますがこれまでもけっこうな数のご来店をいただいて、ほんとうに感謝しております。
だというのに…更新がすっかり滞ってしまっているのです。どうした、たまき!
商店街のこぶたたちからもブーブーと不満の声が。困ったことだブヒ…
観に来てくださる皆さん、ホントにごめんなさい(ぺこり)
う~ん、本業(いや、気持ちのなかではお絵描きを本業にしたいとおもっているのですが)のほうが少々忙しくなってしまいまして、現在お絵描きがしばらく放置状態なのです。
やっぱり新しいモニタとか次期お絵描きマシンもそろそろ組まないといけないし…肝心のおあしがないと、描くほうにもなかなか余裕ができないし、と悩ましいところです(むう~)
ナニをしているかはいちおうナイショなんですが、お絵描きとはある意味で正反対な内容のことをしています。
しかしそんなたまきのことを哀れに思ったか、それとも画力の稚拙さにしびれを切らしたのか、お絵描きの神様から思わぬプレゼント?が降ってきた…かも。
なんと、研修という名のもと、大量の人体構造デッサンをさせられることになったのです。 人体がらみの職種なのでけっこう専門的な知識を必要とするのですが、まさかこんなところで愛用の0.3ミリシャープペンが活躍するとは思いもよらなかったなあ~
美術系の出身ではないわたしにとって、人体デッサンの経験の少なさはつぶさに感じていたので、こんな機会がめぐってきたことに内心よろこんでいるところなのです。
もうしばらくいつものお絵描きからは遠ざかりそうだけど、これを機にもうちょっと自信をつけて、かわいい子たちを描けるようになれたらいいな、って思っています。
いずれお絵描きでごはんもしっかり食べられるような日が来たら…ホントにうれしいのです。
えっ、ふだんの仕事のときより顔がニヨニヨしているって?いえいえそんなことは…!
2010年9月23日木曜日
もういっかい、して。
気象庁にも「やっぱり異常でした」と言わしめた2010年の夏。
わたしもまさかこんなに…ああ…ん…すごい…もうらめぇ…からだがあっついよ…お兄ちゃん……って、暑すぎてなぞの『妹』キャラまで降臨してしまいましたよ?
2010年の暑中お見舞い用の絵を、と思って描きはじめたのが5月のおしまい頃で、まだ朝晩はひんやりしていていまいち季節感がつかみきれなかったのがまるで夢のよう(笑)
そのときの心情をちょっと思い出してみたくて?あえて背景は抜いてみました。背景つきのバージョンはこちらをどうぞ(別窓でひらきます)。
とりあえずお約束のスク水とポニテの子を描こう、と安易に思ったものの、学校とかスイミングスクールのシチュエーションだと水泳帽をかぶらなくてはならないので、せっかくのポニテがかくれてしまうなあ…ということであえて学校外の場所を背景に選んだのですが…しかし、もともとのコンセプトが薄味だったため「なんとなくスク水な女の子」と「なんとなく夏っぽい背景」のありがちな絵になってしまいました。
う~ん、煮え切らない、というわけでこの子はうちのPCのお絵描き用HDD内にあるナゾの「要リテイク」フォルダ行きが決定。かの『野村再生工場』のようにうまくいけば?いずれこの子も再度登場するかもしれません。
難しいことは承知の上で、ストーリーとか空気をちゃんと感じさせるモノを描けるようになりたいなあって毎度まいど悶絶しながらのお絵描き修業です。
もっといろんな意味でうまくなれるように、思いをこめて地道にがんばっていきます~。
わたしは新規に描きはじめるのと較べてリテイク作業のモチベーションが激減するので、またおっきくなってやる気になる(ヲイ…)までがひと苦労なのですが、みなさんは復活の呪文みたいなのがあるのでしょうか。よく通販なんかで見かける「飲めば驚異の回復力、激しくみなぎります!」…みたいなモノでもあればいいのになぁ(笑)
わたしの場合、初期衝動がぱっつんぱっつんしているうちに一気に描いちゃうのが一番いいのかも。
…描きかけのままHDDに放置プレイな子たちの「はやくわたしに服をきせてほしいです~」「そろそろわたしの髪型決めてください(涙)」といった悲痛な声は聴かなかったことに…(あう~)
2010年9月12日日曜日
お絵描き中に流すモノは?
みなさんは、お絵描き作業のときに音楽とか映像を流しますか?それともなにも流さない派でしょうか。
わたしの周りでは動画を流しながら描いてるよ~という器用な方もいますが、うちはちいさなモニタ1枚だけなので、アプリを立ち上げればもう画面全体がぱっつんぱっつんです(泣)
そういえばわたしが子供の頃は、勉強(…しなかったけど。)やご飯をたべながら音楽やTVをながすのはあまりよくないみたいな風潮がたしかあって…「ながら族」ってコトバもあったような…(笑)
いまはアスリートでもアップしながらヘッドフォンをつけてお気に入りの音楽でリラックスしている光景が日常になってきましたね。
わたしの作業中には音楽が流れています。PCにサウンドカードを入れているので、ふつうのオーディオアンプにデジタル出力して、ちょっとおおきなスピーカーで贅沢に鳴らしています。
ジャンルはお約束のアニソン/ゲーム系は勿論ですが、実際にはクラシック、ジャズをはじめHM/HR、R&B、HIPHOP系などなど洋邦問わずあらゆる音源を流しています。たまに趣向を変えて日本の昭和初期の懐メロなんかを流すこともあったり…音に関しては「雑食系」といったところです。このへんはすこしばかりドラムなんぞを叩いていた影響もあるかもしれません。
う~ん、大まかに言えば女性ボーカルの比率が高めです。声質のよい歌い手さんを好んで聴いています。
そんななかでも最近気がつくと比較的よく流しているのが、
Kanon arrange best album "recollections"
です。…ええ、控えめながらわたしも『鍵っ子』です。2006年(TBS系/京アニ版)のアニメで涙腺が決壊していた派ですから(汗)
ゲーム初出がなんと1999年、このCDも2002年のリリースなのでいまではすっかりクラシックタイトルですが、アニメの中でも後ろで効果的に使われていた曲たちのレベルの高さにちょっと驚きました。いい意味でアニメ/ゲーム系音楽への先入観を壊してくれたきっかけの1枚です。
今回のお絵描きは強引にKeyつながりで(え~)リトルバスターズ!の「わふ~」こと能美クドリャフカです。以前どっかのお絵描き板に投下したものをすこしリテイクしたものですが、いい意味で気楽に描いた記憶があります。塗りはPainterでした。
えーと、なんで半泣きなのかって…その理由はこちらにあるですぅ…
(★すこしばかり刺激的な描写が含まれていますので、苦手な方はご注意くださいませ。)
描き終えたあとにいつも流れるモノ、それは脱力感と、口からあやうく出かかるエクトプラズマかな…
ああ…それはみなさんも…(笑)
2010年9月5日日曜日
BAMBOOのシートをはり替えてみる
絵のネタが切れたからDIYネタに…いやそんなことは(げふんげふん)
Painterユーザーの地味な悩みのひとつに、ペンタブ表面の消耗が激しい…ということがあります。下書きからフルデジタルだと、せっかくのマットな描き心地もみるみるアイスリンクのようになっていきます(汗)
わたしの今の相棒は初代BAMBOO(A6ワイド/MTE-450)、一部では「黒竹」と呼ばれているモデルです。まさか本気でお絵描きなんか…と思っていたのでとりあえずなお買い物でしたが、今ではすっかりなくてはならない存在です。 そこで今回は、標準設定ではオーバーレイシートのリペアパーツのないBAMBOOのシートをはり替えたときのおはなしです。
☆注意!はじめる前に読んでください:本記事記載の作業内容はメーカーが推奨するものではありません。以下の作業に伴う故障、不具合、動作保証外等の不利益、およびケガ等についてはすべて各自の判断と自己責任でお願いいたします。
【準備するもの】
■Intuos4(3でも可)用リペアシート…各自のタブのサイズに合わせて確認してください。
■超薄型透明両面テープ(0.1ミリ以下のもの)…ホームセンターで売っています。アクリル系がよいです。
■カッター、はさみ類、定規、眼鏡用マイナスドライバ
■消毒用エタノールとかCPUグリス除去剤(ラッカー、シンナー系は不可)…はがしたときにしつこく残る糊をきれいにするのに使います。
では、やってみましょう。まずはあたらしく買ってきたシートの確認です。
初代BAMBOOのA6ワイドは読み取り面サイズが147.6×92.3ミリ、今回流用するIntuos4のSサイズは157.5×98.4ミリなので、すこし周囲をカットしなくてはなりません。
開封して裏面を確認、両面テープは外周四隅ギリギリのところに帯状で貼られています。
次に古いシートをはがしましょう。
はがした後がこれ。あんまり変わらないですが(笑)よく見るとテープの糊が残っています。これを準備したアルコール系除去剤を使って拭きます。ちゃんと拭かないと貼ったあとで思わぬ凹凸になります。言うまでもありませんが、本体はプラスチックなのでラッカー/シンナー系はNGですよ。
ここでちょっと工夫したいのは古いシートのはがし方です。
どうせ捨てるから…と思ってエイヤッ!してはいけません。あとで新しいシートをカットする際の型紙として使うからです。だからそ~っと、やさしく…してね…おにいちゃん…(ヲイ)
眼鏡のネジ用のマイナスドライバなどを四隅の角に差し込んで、ゆ~っくりと日焼けあとの背中の皮をはがすような感じで…そうです、い~い感じですよ(笑)古いシートは今後のメンテのために保存しておくといいかもしれません。
上手くはがせたら、残った糊の力を利用して新しいシートの上に2辺をそろえて丁寧に合わせます。はみ出た残りの2辺の部分が不要なのでここをカットするわけですね。
定規とカッターを使ってこれまた丁寧に。すこし力が要りますから作業環境には気をつけて、くれぐれもケガのないようにしてくださいね。
絵描きの命、大事な利き手はなにがあっても…(←田村ひより@らき☆すた)ですよ。
切り落とした余りの2辺がちょうど両面テープの部分なので、新たに両面テープを貼ってあげないといけません。もともとのテープの幅と同じくらいの感じで見よう見まねで貼りましょう。
本体とシートにゴミなどないのを確認して、いよいよ装着です。できるだけ一発勝負で位置を決めます。
…ようやく完成。マットな黒光りが復活☆使ってみてもまったく同じ感触です。
スペックは1世代前だけど、まだまだウチの旧BAMBOOもいけそうです。シンプルなデザインがとてもお気に入りなので大事に使いたいです。
これからもよろしくね、黒竹ちゃん。
わたしの今の相棒は初代BAMBOO(A6ワイド/MTE-450)、一部では「黒竹」と呼ばれているモデルです。まさか本気でお絵描きなんか…と思っていたのでとりあえずなお買い物でしたが、今ではすっかりなくてはならない存在です。 そこで今回は、標準設定ではオーバーレイシートのリペアパーツのないBAMBOOのシートをはり替えたときのおはなしです。
☆注意!はじめる前に読んでください:本記事記載の作業内容はメーカーが推奨するものではありません。以下の作業に伴う故障、不具合、動作保証外等の不利益、およびケガ等についてはすべて各自の判断と自己責任でお願いいたします。
【準備するもの】
■Intuos4(3でも可)用リペアシート…各自のタブのサイズに合わせて確認してください。
■超薄型透明両面テープ(0.1ミリ以下のもの)…ホームセンターで売っています。アクリル系がよいです。
■カッター、はさみ類、定規、眼鏡用マイナスドライバ
■消毒用エタノールとかCPUグリス除去剤(ラッカー、シンナー系は不可)…はがしたときにしつこく残る糊をきれいにするのに使います。
では、やってみましょう。まずはあたらしく買ってきたシートの確認です。
初代BAMBOOのA6ワイドは読み取り面サイズが147.6×92.3ミリ、今回流用するIntuos4のSサイズは157.5×98.4ミリなので、すこし周囲をカットしなくてはなりません。
開封して裏面を確認、両面テープは外周四隅ギリギリのところに帯状で貼られています。
次に古いシートをはがしましょう。
はがした後がこれ。あんまり変わらないですが(笑)よく見るとテープの糊が残っています。これを準備したアルコール系除去剤を使って拭きます。ちゃんと拭かないと貼ったあとで思わぬ凹凸になります。言うまでもありませんが、本体はプラスチックなのでラッカー/シンナー系はNGですよ。
ここでちょっと工夫したいのは古いシートのはがし方です。
どうせ捨てるから…と思ってエイヤッ!してはいけません。あとで新しいシートをカットする際の型紙として使うからです。だからそ~っと、やさしく…してね…おにいちゃん…(ヲイ)
眼鏡のネジ用のマイナスドライバなどを四隅の角に差し込んで、ゆ~っくりと日焼けあとの背中の皮をはがすような感じで…そうです、い~い感じですよ(笑)古いシートは今後のメンテのために保存しておくといいかもしれません。
上手くはがせたら、残った糊の力を利用して新しいシートの上に2辺をそろえて丁寧に合わせます。はみ出た残りの2辺の部分が不要なのでここをカットするわけですね。
定規とカッターを使ってこれまた丁寧に。すこし力が要りますから作業環境には気をつけて、くれぐれもケガのないようにしてくださいね。
絵描きの命、大事な利き手はなにがあっても…(←田村ひより@らき☆すた)ですよ。
切り落とした余りの2辺がちょうど両面テープの部分なので、新たに両面テープを貼ってあげないといけません。もともとのテープの幅と同じくらいの感じで見よう見まねで貼りましょう。
本体とシートにゴミなどないのを確認して、いよいよ装着です。できるだけ一発勝負で位置を決めます。
…ようやく完成。マットな黒光りが復活☆使ってみてもまったく同じ感触です。
スペックは1世代前だけど、まだまだウチの旧BAMBOOもいけそうです。シンプルなデザインがとてもお気に入りなので大事に使いたいです。
これからもよろしくね、黒竹ちゃん。
2010年9月1日水曜日
楕円球のある季節 2010
ラグビーが、好きだ。
…今回はお絵描きとはおよそ縁遠い書き出しで恐縮ですが、しばしおつきあいくださいませ(汗)
なんでラグビーなの?と聞かれてもどう上手く答えたらよいのやらちょっと悩んでしまうのです。
たしかに、まずもってルールが難しい。密集の中でなにをしているのかさっぱりわからない。
そもそも肉弾戦なら格闘技があるし、同じフットボールならサッカーのほうがよほどスマートだし、もっと言えばアメリカンフットボールのように進んだ距離をきちんとメジャーで測って判定するほどの厳格さや明快さもないし…
おやおやずいぶんと旗色が悪くなってきましたが(笑)わたしがこの楕円球の奥深い魅力にとりつかれてから随分長いことになります。
一般的にはドラマ『スクール☆ウォーズ』だったり、あるいは松任谷由美の名曲『ノーサイド』の世界観で認知されているところでしょうか。
じっさいの日本での競技事情は高校の花園大会や大学ラグビーの人気が比較的高く、カードによっては国立競技場を賑わせるものもあります。
さて、2019年に日本はラグビーW杯の開催国となります。すでにサッカーでは2002年に一足早く偉業を成し遂げていますから、ようやくこれから追いつくところかもしれません。
海外では同じフットボールでひとくくりなのかサッカーとラグビーのファンが互いにクロスオーバーしていることもあるようで、先ごろのサッカーW杯南ア大会の会場でも観客席になぜかラグビーのレプリカジャージを着て自分の国を応援する人たちも見かけました。
ジャパンラグビーのジャージは左胸に桜、そして赤と白に染め抜かれています。そんななかこれからは左胸にヤタガラスとクールなブルーのジャージを着た人たちにも気軽にもっと足を運んでいただけると、日本のスポーツ文化がいっそう熟成するんじゃないかと考えたりしています。
いま国内で最高レベルのカードが観られるのが、ジャパンラグビートップリーグ。
社会人チームが約5ヶ月間しのぎを削る迫力、皆さんのお住まいのホームチームのゲームをぜひお近くの競技場に足を運んで目の前で体感してみてください。
トップリーグ2010-2011シーズン、9月3日開幕です。
おっと忘れるとこだった(汗)今回のお絵描きは、今年のお年賀絵に用意したものでした。
どんなチームにもいてくれる、背番号のつかない「23人目の選手」マネージャーに思いをこめて。
2010年8月27日金曜日
PCは女の子?オトコの娘?
使われているうちにあたらしいニュアンスや独自の意味が加わったりする言葉ってときどき話題になったりしますね。
おなじみの「擬人化」もその一つじゃないかと思い、ネットの百科事典で調べてみると…。なるほど、普段わたしやみなさんが馴染みのある用法はこんなふうに書かれています。もはや別のコトバとして歩きはじめてしまった感もあったり。
…う~ん、でもなんかこっちのほうがしっくり来てしまうのはなぜだろう(笑)
擬人化の是々非々はときにいろいろ議論の対象になることもあるけれど、思わぬモノがキャラ化されているのを見かけるとなんだか笑ってしまったり、視点や切り口の鋭さにうなってしまうことも多いです。
「ああ 、あの物体はこの描き手さんのフィルターを通すとこうなるんだ~」っていうプロセスを見ているようでこちらも想像力を刺激されて、描くモチベーションにつながることもしばしばです。
現在のわたしのお絵描きマシンは…ちょっとぼーっとした妹っぽい感じでしょうか。
圧倒的なスペックやパワーとは無縁の省エネ型なマイペースですが、素直に言うことを聞いてがんばってくれています。ときどきいろんなことをいっぺんにいいつけると途端に涙目ですねてしまうのですが、そこがまたわたしの好みのツボをヒットするのであります(笑)
塗りバージョンはこちら 。
ん…PCも機械ってことは、男性名詞なのかなあ… つまりこの子は「オトコの娘」ってこと?
こちらの話題、なかなか奥が深~いようなので続きはいずれまた。
2010年8月26日木曜日
真夏の聖地巡礼
ちょうど1年前の夏のこと。
わたしがとてもお世話になっている先輩の絵描きさんで「右手にペン、左手に村正、心は昭和の撃墜王…」という中味も作風もアツい方がいるのだけれど、くしくも『マリア様がみてる』の舞台となった武蔵野エリアを活動拠点にしているのをいいことに無理やりいっしょに聖地巡礼をお願いしたら即答快諾。かくして丸一日かけて自転車でかけずり廻ったのでした。
原作は98年のスタートだから実際の街のほうはどんどん変貌してしまって、遠方からわざわざ訪れるファンにはどうしても特定しにくいスポットというのもあちこち存在するものの、地元民の正確無比なガイドはさすがの一言に尽きたのでした。
そういえば中央線もいつの間に銀色にオレンジ帯の味気ない躯体になってしまったし…時の移ろいを感じます。
その後吉祥寺で冷えたビールとおいしい串焼きとともに、お絵描き談義で大いに盛り上がったとっても楽しい一日でした。
この瞳子ちゃん絵自体はけっこう前に描いたものですが、こちらは背景なしのプレーンな構図にしました。galleryのほうに別バージョンもあります。
…アニメ4期最終回で祐巳が瞳子の手をにぎってまっすぐ見つめるシーン、個人的にはいちばんどきどきしましたよ。
あ、そうそう、聖地巡礼には吉祥寺駅前でレンタサイクルを借りると機動力がUPします。貸し出し時に免許証とかのコピーを求められることがあるのでこちらもお忘れなく。
2010年8月22日日曜日
ArtRage 3で初恋の「嫁」を
マンガのキャラではじめて「嫁」と思った初恋の子、大空ひばりくん。
わたしの好きな江口寿史センセの代表作『ストップ!!ひばりくん!』のヒロイン(?)でもあり、 初版コミックス2巻の表紙絵でおなじみの絵です。
本編のおはなしは今年ついにコンプリートしましたね。
ArtRageはこれまでさわる機会がなかったのだけれど、先日知人がArtRage 3の体験版の存在を教えてくれたので早速試してみることに。
30日限定の英語版ですが、ふだんからイラスト系アプリを使っている人にとっては扱い自体とくにむずかしくはないと思います。
わたしはふだんPainterをメインアプリのひとつとして使っているので、同じ系統のArtRage 3がどんな挙動を示すのか、とくにマルチコア環境で上手くリソースを使えるかどうか注目していましたが、CPUメーターではほぼ均等に負荷がかかっていた様子。
近頃のクルマのダッシュボードのような個性的なインターフェイスも、わたしには直感的で短時間のうちに馴染むことができましたが、みなさんはどんな感想をもたれるのでしょう。
(追記:その後の購入記事とかはこちらにあります。)
…う~ん、ひばりくんは男の子だから「嫁」というわけには…ねぇ。耕作。
2010年8月21日土曜日
残暑お見舞い&暫定オープン♪
夏もそろそろ終盤ですが今年は本当に暑いですね…みなさんはいかがお過ごしでしょう。
さて、どうにか暫定ながらおっかなびっくりこのブログもオープンです。どうぞみなさまこれからよろしくご愛顧のほどをお願いいたします。
まだまだお絵描きも未熟ですが、観てくださるみなさんと成長していく(…はず。)あしあとをいっしょに歩んでいけたらいいなあと思っています。
今回のお絵描きは、時をかける少女の紺野真琴です♪
全身絵はこちらからどうぞ。(※チラ見せあり。その種の描写が苦手なかたはご注意くださいませ)
みなさんにもそれぞれに真琴のイメージってあると思います。
今年は実写版が中の人と同じ仲里依沙をヒロインに公開されていたということもあり、いちおうそれにあわせて受験生な真琴です。かばんが私物っぽいのは夏休みという設定、補講か夏期講習の合間といったところかな。
先行してTinamiに投下したのと構図自体は同じですがこちらはロゴなしバージョン。
このシーンを描くとしたら、個人的にはアオリ目線はひとつおさえておきたかった…(汗)
本編でも真琴が飛ぶたびについ条件反射で画面の下側からあおぎ見そうに…実にけしからん。
さて、どうにか暫定ながらおっかなびっくりこのブログもオープンです。どうぞみなさまこれからよろしくご愛顧のほどをお願いいたします。
まだまだお絵描きも未熟ですが、観てくださるみなさんと成長していく(…はず。)あしあとをいっしょに歩んでいけたらいいなあと思っています。
今回のお絵描きは、時をかける少女の紺野真琴です♪
全身絵はこちらからどうぞ。(※チラ見せあり。その種の描写が苦手なかたはご注意くださいませ)
みなさんにもそれぞれに真琴のイメージってあると思います。
今年は実写版が中の人と同じ仲里依沙をヒロインに公開されていたということもあり、いちおうそれにあわせて受験生な真琴です。かばんが私物っぽいのは夏休みという設定、補講か夏期講習の合間といったところかな。
先行してTinamiに投下したのと構図自体は同じですがこちらはロゴなしバージョン。
このシーンを描くとしたら、個人的にはアオリ目線はひとつおさえておきたかった…(汗)
本編でも真琴が飛ぶたびについ条件反射で画面の下側からあおぎ見そうに…実にけしからん。
2010年8月18日水曜日
開店準備中・・・
ようこそ、『こぶた商店街』へ。
ここは夕暮れとともに、ときどき蜃気楼のようにあらわれる不思議な空間。
お絵描きとかその周辺の話題を肴にふらっと気ままにお立ち寄りください。
下町の旧街道沿いにある横丁のような、ゆる~いブログにしていきます。
ゴムとび、缶けり、路上でお絵描きも…
あ、クルマは通っちゃダメですよん(笑)
では、よろしくご贔屓に。
管理人 きどさきたまき 拝
ここは夕暮れとともに、ときどき蜃気楼のようにあらわれる不思議な空間。
お絵描きとかその周辺の話題を肴にふらっと気ままにお立ち寄りください。
下町の旧街道沿いにある横丁のような、ゆる~いブログにしていきます。
ゴムとび、缶けり、路上でお絵描きも…
あ、クルマは通っちゃダメですよん(笑)
では、よろしくご贔屓に。
管理人 きどさきたまき 拝
登録:
投稿 (Atom)